2024年10月スタートのNHKドラマ『宙わたる教室』は、定時制高校の生徒たちが科学を通じて自分の殻を破り、成長する姿を描いた感動の物語です。
この記事では、ドラマ全話のあらすじ、ネタバレを含む感想レビューを最終回の結末までを全話紹介します。原作小説との違い、ドラマの魅力や個人的な感想を交えたレビューをお届けします。
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1話あらすじ&ネタバレ感想:夜八時の青空教室
物語の主人公、柳田岳人(小林虎之介)は、読み書きが苦手なディスレクシアを抱える青年。中学時代から不登校になり、不良として過ごしてきましたが、20歳になり夜間定時制高校に通うことを決意。しかし、1年が経っても字が頭に入ってこない。そんな中、彼は理科教師の藤竹(窪田正孝)と出会い、科学実験に誘われることから物語が動き出します。
感想と考察:言語優位社会への問いかけ
第1話は、ディスレクシアという学習障害をテーマに据え、視聴者に大きな問いかけをします。現代社会がどれだけ「読み書き」に依存しているかを強く感じさせられました。ディスレクシアを抱える岳人が、「自分はダメな人間だ」と思い込んでいる姿は、彼の苦しみを際立たせます。
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— NHKドラマ (@nhk_dramas) October 8, 2024
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岳人の秘密
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確かに、読み書きが得意なことが当たり前になっているけど、ディスレクシアを抱える人たちの苦労は見えにくいよね。岳人の苦しみがリアルに伝わってきた…。
特に、藤竹先生が岳人にディスレクシアを指摘した時のシーン…『努力が足りなかったわけじゃない』ってセリフ、グッと来た!
窪田正孝&小林虎之介の演技が光る!魅力的な登場人物
主演の窪田正孝さんが演じる藤竹叶は、一見冷静な研究者のようですが、生徒の問題を見逃さない熱い教師でもあります。藤竹は岳人のディスレクシアに気づき、数学の才能を見出した際、岳人の過去の悔しさをも受け止める重要な存在です。
藤竹先生は自分の実験のためって言ってるけど、実は内に秘めた熱い思いがあるよね。窪田正孝の藤竹先生、優しくて頼れる!
また、柳田岳人を演じる小林虎之介さんの演技は圧巻でした。彼の抱える苛立ち、悲しみ、悔しさが見事に表現されており、「ただの不良ではなく、学びに苦しんでいる青年」として視聴者の心を揺さぶります。
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グレてもかわいい岳人
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SNSでは「第一話から号泣した」「小林虎之介くんの演技がすごい」といったコメントが多く見受けられました。
青空の実験が生む希望
青空の実験は、単なる科学の実験を超えて、岳人にとって希望の象徴でもあります。実験中、岳人が目を輝かせるシーンは、彼の心が動き出す瞬間であり、これから彼が成長していく兆しを感じさせます。
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明日よる10時スタート!
ドラマでは原作に描かれている科学実験を再現!
そんな実験シーンにもご注目ください。#窪田正孝 #小林虎之介 pic.twitter.com/QDaUcDsMlX
ボクも物理が苦手だったけど、こんなふうに学べたら楽しかったかも!藤竹先生の「柳田くんはとても聡明な人だと僕は思います」には泣けたよね…。
青空の実験、見てて綺麗でワクワクした!これから岳人がどう変わっていくのか、すごく楽しみだね♪
1話は原作を見事に再現:まとめ
『宙わたる教室』第1話は、科学を通じて主人公が自分を取り戻す姿を描いた感動的なエピソードでした。ディスレクシアというテーマを通じて、学びにおける「得意・不得意」の違いが社会にどれだけ影響を与えるかを考えさせられる作品です。
第1話は原作ファンも納得のドラマだったよ◎視聴者の心に深く響く展開となり、今後のストーリーにも大いに期待が持てます。
次回からは、さらに多様なキャラクターが登場し、物語がどのように展開していくのか、目が離せません!
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2話あらすじ&ネタバレ感想:雲と火山のレシピ
1話は藤竹叶と柳田岳人の出会いから科学部立ち上げまでが描かれましたが、2話以降では科学部のメンバーが続々登場します。
越川アンジェラ(ガウ)や名取佳純(伊東蒼)、長嶺省造(イッセー尾形)ら、個性豊かなキャラクターたちがどのように成長していくのか、期待が高まります。科学部の活動を通じて、彼らもまた自分自身と向き合い、成長していく姿が描かれるでしょう。
四十歳を過ぎ、夫と娘の後押しを受けて東新宿定時制の高校生になった越川アンジェラ(ガウ)。しかし2年生になって勉強についていけず、通い続けることを諦めかけた時、担任の藤竹(窪田正孝)から物理準備室に呼び出される。彼女はそこで同じクラスの不良生徒、岳人(小林虎之介)が科学実験に打ち込む姿に驚く。藤竹はアンジェラも一緒に科学部にと誘うが、直後、彼女は学校で事件を起こしてしまう。
引用元:宙わたる教室
2話の感想も放送後に追記していきます。原作に忠実でありながらも、映像化されることでより原作の世界観が広がったドラマ版!次回放送が楽しみです。
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SNSでも、多くの視聴者がこのテーマに共感し、「この社会は言語優位者に有利すぎる」という声が上がっています。
ある視聴者は「ディスレクシアのことをドラマで知る機会が増えてよかった」と感想を寄せており、このドラマがディスレクシアの理解を広めるきっかけになることを期待しています。