この記事では、ブラックペアン1のあらすじとネタバレ感想、またモデルとなった海堂尊原作小説「ブラックペアン1988」のあらすじを紹介します。
ドラマと原作で強烈なキャラクターとなった、二宮和也が演じた渡海征一郎はその後はどうなったのか?、ドラマと原作小説それぞれの渡海のその後を考察します。
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≫【ドラマ全話ネタバレ】ブラックペアン2のあらすじ・解説はこちら
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ドラマ、ブラックペアン1のあらすじは?ネタバレ感想
まずは、2018年に放送された二宮和也主演ドラマ「ブラックペアン」について、ドラマのあらすじとネタバレ感想を紹介します。
1話:オペ室の悪魔!金で救う天才医師・新ダークヒーロー
最初のシーンは帝華大学の西崎教授(市川猿之助)と高階健太(小泉孝太郎)が東城大に車で到着し、東城大病院の中ではバタバタと出迎える準備をしている様子。
どうやら帝華大学の西崎教授は東城大の佐伯清剛教授(内野聖陽)の難しい手術“佐伯式”を見学に来たのです。
どうして遥々、地方の大学病院に足を運んできたのかというと、近くに“日本総合外科学会理事長選”という心臓外科の頂点を決めるものがあり、その中でも佐伯教授と西崎教授の一騎打ちとなっているので敵情視察です。
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佐伯式オペ開始
手術室がモニターに映され、佐伯教授の手術が始まります。順調に手術を進めていきますが、違う患者が急変してしまいすぐに手術が必要な状況になりました。
佐伯教授は来賓も来ている大事な手術中のため、手が離せません。そこで手術を別の医者に委託しモニター越しに佐伯教授が指示を出していました。
しかし、委託された手術は失敗になりそう・・・。そんなとき手術室に「邪魔」と低い声で人をどかしながら入ってきたのが渡海征一郎(二宮和也)でした。渡海が一言「お前の退職金1000万でこの患者助けてやる」と脅し始めました。
最初は抵抗していたが、「佐伯教授の患者を死なせるわけにはいかない」と渡海に手術を委託。渡海は天才的な手技“佐伯式”で患者を見事助けました。そして、佐伯教授の見学されている手術も無事成功で終わりました。
ニノのあんな低い声聞いたの初めて!でびっくりしてしまったのですが、いつもと違う雰囲気のニノにもうハマっていきます。
どんな医師でも使える“スナイプ”という道具が登場
西崎教授と一緒に視察に来ていた帝華大学の医師、高階が東城大に送り込まれてきます。そしてスナイプという機器を導入したいと言っています。
佐伯式オペと同じ手術が誰でも行える医療機器で高階がアメリカから持って帰ってきました。「もう神の手は必要ないんです。」と佐伯式に置き換わる手段、スナイプについて説明します。
そのスナイプを使った手術が初めて皆川さんという患者によって使われました。皆川さんは世良雅志(竹内涼真)の担当患者の一人です。手術は無事成功するも、術後容体が急変してしまいます。
原因は「心臓に新しい弁を入れたことで体の血流が良くなりすぎて合併症を引き起こしたため」で、腹部に血が溜まってしまっているのです。
スナイプを使った手術は手術自体は成功しましたが、失敗のような扱いになってしまい、皆川さんは再手術が必要となりました。
「辞表書くか?お前の退職金で助けてやる」
皆川さんの再手術は高階が執刀医で行われた。しかしトラブルが発生。そこに渡海が登場し、「辞表書くか?お前の退職金で助けてやる」と脅し始めます。
「こんな時に何を言っている」と言い返されても「じゃあやれよ自分で」と声を荒げる渡海。
もうドSすぎませんか?
「いくら払えば助けてくれるんですか?」「あの患者さんは僕を信じて手術を受けてくれたんです」と世良が渡海に尋ねます。そして世良は渡海に「お願いします」と何度も頭を下げると…
「じゃあお前が手伝え」と渡海は世良に言い、高階に「1億な?払い終わるまでお前は一生ここで働け」と渡海は言い、オペを開始。手際よく手術を進めていきます。
渡海のオペ介入で無事手術は成功します。
終章
「お前は本当に俺に貢献してくれる。渡海。」佐伯教授のデスクの上のぺアンの模型をちらっと見ます。
胸部にぺアンが刺さっているX線写真を暗い部屋で見つめる渡海。その担当医には“渡海一郎”のサインが・・・。佐伯教授と何か関係があるのでしょうか・・・?
2話:手術はバクチ!生きるか死ぬか!?極限を超えたオペ室
世良は渡海がいなかったら、皆川さんを殺していたかもしれない。自分は何もできなかった…。と落ち込んでいました。
前回のスナイプ手術後の問題によって、高階の病院内での評判は落ちて立場も悪化していて「スナイプ出入り業者」 と呼ばれる始末でした。
そんな中「先生方ができるんですよね?心臓弁手術。この人一応、手術は成功しているんで。」と渡海は高階をフォローしました。
敵対視している高階をフォローする渡海。他の医者をすごく煽ってるけど…誰も何も言えません。
医者たちは、インパクトファクターが欲しくて取り合っているので、患者を最優先に助けることはもちろんですが、学会に出す論文材料が欲しいのです。 論文材料と言うのは、患者の症例です。高階はスナイプを使った症例が欲しいため、スナイプを推奨しているのです。
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手術は博打ですよ
昨夜急患で運ばれて緊急手術を行なった患者が勝手に退院しようとしています。その患者に対し世良は外出できない理由を説明していますが、渡海はあっさりと退院許可を出します。
🏥 日曜劇場 #ブラックペアン 🏥
— 日曜劇場「ブラックペアン シーズン2」 (@blackpean_tbs) April 22, 2018
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「 このまま退院しても死ぬ。」「 手術を受けず、このまま1ヵ月放置していれば死ぬ。」「 そして手術が必ず成功するかどうかはやってみないとわからない。 手術は博打ですよ。」と現実を患者に伝える渡海。
東城大の最大の問題点は佐伯待ちで手術ができない
病院内での全体打ち合わせで、“今新たに早急な手術が必要な患者がいる”と世良が発言するも、佐伯教授の手術の順番は2ヶ月先までは埋まっている状況でした。
東城大では佐伯教授にしかできないで手術があり、それは順番待ちが当たり前になっています。 高階は限られた医師しか手術ができないところを問題視しており、スナイプを使えばより多くの患者を助けられると考えていました。
その2度目のスナイプの手術を佐伯教授は条件付きで認めました。その条件は、執刀医を高階以外で行うこと。そして高階の立ち会いも許さないということでした。
本来スナイプは、「どんな医者でも使えること」が一番の売り言葉だったので、誰でもと言う点では、高階以外が執刀しても問題はないはずです。
治験コーディネーターが患者に支払った300万円
患者 スナイプを使った手術を承諾してもらうために、世良と高階が話し合いの場を設けます。患者はやはりスナイプという治験状態の医療機器を使っての手術に難色を示します。
患者さんは不安度マックス!未知のスナイプ手術に踏み切れない様子。
そんな時、治験コーディネーター(加藤綾子)が話し合いに入室してきます。高階との関わりがあることに世良は驚くも、治験コーディネーターは患者と医者の話し合いの間に入ることが普通です。
そしてこの手術を受ける患者に対し、治験コーディネーターから300万円が渡されます。 このお金は、実験台になってくれた洒落のようなものです。
そして患者はスナイプ手術を承諾。2度目のスナイプ手術が行われることが決まりました。
2度目のスナイプ手術
2度目のスナイプ手術が行われることになりました。そして今回、執刀医に選ばれたのは関川でした。
スナイプの手術を行う前に何度かシミュレーションを行い手術は成功するかと思いきや、 手術では高階が想像していないアクシデントが起こります。
関川が左利きだったことにより、スナイプ挿入時にズレが発生してしまいます。 関川は難易度が高いオペの時は、渡海がオペを行うこともあったため、これは人為的なミスでもあります。
オペ室からは高階先生に助けを求めるも、高階の入室は許されません。
しかしオペ室を勝手に抜け、世良が高階を呼びに行き説得を繰り返すと高階は独断でオペ室へ向かうことになりました。
高階がオペ室に入り人工弁の取り出し手術が行われましたが、失敗。佐伯教授がオペ室へ向かおうとしたところ、オペ室の扉が開き登場するダークヒーロー渡海。
「退職金1000万で揉み消してやるよ。辞表を書け」と言い、人工弁を摘出し時間が限られた中、佐伯式の手術で患者を助けます。最後の縫合を世良に任せ、緊張の中世良は見事縫合を成功させます。
すべて佐伯教授の想定内であった
医療の現場では必ず、人が関わってくるので絶対はない。一連の出来事は、全て佐伯教授の想定内でした。
病院を去ろうとする高階に世良は移転届を破り、心臓外科で頑張っていくこと決意を示します。すると、どこからともなく登場する渡海。実は、高階と渡海は世良が辞める辞めないかに1000万の賭けをしていました。
手術で高階は渡海に借りがあったので世良の賭けでチャラになり、高階は病院に残ることになりました。
対立をしている渡海と高階、同じ場所に共存はできないからどっちかが出ていくことになりそう。正反対な2人はこの後一体どうなっていくのでしょうか。
3話:二つの緊急オペ!!どっちの命を救う?
「次に結果を出せなかったら、スナイプは君の手を離れることになるよ。」西崎教授に釘を刺されている高階であったが、またスナイプを使う手術案件が舞い込んできました。
田村隼人(高知優吾/SixTONES)は心臓病の患者で治験コーディネーターの木下香織(加藤綾子)が連れてきました。 ピアノコンクールを間近に控えていたことから、短期間で回復するスナイプによる手術を望んでいました。そして、この隼人は厚生労働省の次期事務次官候補の田村浩司の息子だったのです。
楠木秀雄(田崎真也) こちらも、心臓病の患者で佐伯式を希望し、佐伯教授のオペが決まっていました。
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高階の熱意
インパクトファクターを手に入れたい西崎教授はなんとしてでも隼人のオペを成功させるよう高階に言いました。また高階も2度の失敗を挽回できるように、1人の多くの患者を救えるよう努力していた。
世良は、高階の熱意に共感し、協力をしていくことになります。
隼人の手術はスナイプで行うことになるも、心臓が複雑な構造で非常にデリケートなため難易度が高く、 高階は自分には無理だと判断します。
そして、高階から隼人の手術の報告を聞いた佐伯教授は、渡海にスナイプ手術を行うように命じました。渡海も「教授命令なら」と素直に承諾します。
渡海初めてのスナイプ
手術まで渡海は1回もスナイプに触ることなく手術日を迎えました。そして手術当日、「やめた。」と手術をキャンセル。自室へ戻っていってしまったのです。
これは渡海が心臓のモニターを見て異変を見つけ、スナイプを続行していたら大出血をしてしまう可能性がありました。
たんま。一回作戦練り直すわ。って感じですかね?突然の「やめた」宣言に、一瞬ハテナマークがとびました。
高階は3Dプリンターで隼人の心臓模型を作り、世良とともに新たなルートを探していました。その結果、ようやく見つけた唯一無二のルートは、実は渡海も最初からわかっていたルートだったのです。
早く言ってよ〜!!て感じですが渡海天才すぎ。ニノがカッコよく見えます。
2度目のスナイプ
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隼人の2度目のスナイプ手術が行われているのだが、翌週に手術を予定していた楠木さんの容体が急変。緊急手術が必要となってしまいました。
実はこのアクシデント、佐伯教授と渡海は予想していたので、想定内のことでした。佐伯教授が不在だったため、渡海が指示を出し、同時スナイプ手術を行おうとしていました。
しかし、渡海がまた悪魔のようなことを言い出します。「俺の体は1つだけ。お前ならどっちを殺す?」 その場にいた全員凍りつきましたが、渡海は「俺なら2人とも助ける」と言いました。
隼人のスナイプを、高階に託そうとするも高階は自信がない様子。他の医師たちもしどろもどろしていると「ここに医者はいないのか?」「この中に誰かお医者様はいらっしゃいませんか?」と煽る渡海。
その後、高階はスナイプを受け取り、渡海は隣のオペ室で待つ楠木の元へ行きます。ここで初めて、高階と渡海の協力が見えた場面でした。
終章
佐伯教授が思いもよらぬ提案を高階にしてきます。それは「正式に東城大に来ないか?」 です。スナイプは西崎教授の研究です。 それを、スナイプと高階を丸ごと、東城大に引っ張ろうとしているのです。
しかしこの時、高階が論文の最後に書く最高責任者として選んだのは「西崎教授」でした。
そして無事手術が成功して退院しようとしている楠木秀雄さんは、日本医科ジャーナルの元編集長だったことが高階に知らされます。
4話 小さな命を救って!スナイプ完結最終章
東城大ではスナイプを20台導入することが決定。佐伯教授のもと東城大はスナイプ使用を推奨し論文の症例を増やしていく作戦です。
論文で重要なのは論文の筆者とその論文の末尾に書かれている最高責任者の名前であり、大きなインパクトファクターを得ることとなります。
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小春ちゃんの転院
高階の帝華大学時代に担当していた子供の患者を東城大に移転させることになりました。心臓の病気に加え血液に問題があり、血液が固まりにくく特殊な血液なため輸血ができないなど難しい症例でした。
余命1ヶ月ほどと言われていましたが、今回東城大にてスナイプ手術が決定します。もし成功すればまた論文の症例にもなる大事な手術です。
執刀医は渡海が指名されるも、渡海はそれを断ります。「佐伯式だったらやります。もう使えないんだったらくださいよ。ブラックペアン」と言い佐伯教授を挑発した渡海。
佐伯教授はこれに激怒し「今後一切オペに関わるな」と1ヶ月以内に仮眠室を整理して出ていくようにと渡海に命じます。
「教授の命令なら」と今までは受けていたのに、なぜ小春ちゃんの手術だけは受けなかったのでしょうか?
執刀医は高階
そしてこの小春ちゃんの手術は高階が執刀医に任命されました。「先生が必ず治す」 と、小春ちゃんと約束をしているのです。
小春ちゃんの 手術のため、高階は何度も何度もシミュレーションを行います。しかし、この手術は難易度が高く、成功率は約5%です。
そんな夜、急患により緊急手術が行われることになります。この患者は渡海の患者で、スナイプの使用は不可、佐伯式のオペしかできない事態です。
渡海にオペをお願いするも、断るの一点張りでした。パニックのオペ室に突然現れたのは佐伯教授でした。無事佐伯式により、オペは成功し終了しました。
「 もう論文は書き終わってるんだろう?なら、こんなオペをする意味はない」
高階がスナイプに目をつけたそもそものきっかけが、この小春ちゃんを助けたかったからです。 あの子がいるから、教授に何度も頭を下げてスナイプを日本に持ってくることができたのです。
「今度はその教授を裏切り、敵の教授の下について、ようやくこのオペにたどり着くことができた。 このオペが成功して小春ちゃんを救えなければ、論文も成功したとは言えない。」高階がなぜあんなにスナイプを推奨してきたのか?がわかった瞬間でした。
高階は「今の私の技術では、無理なんだ!」と声を荒らげて言い、「渡海先生、このスナイプであの子を助けてください。」と渡海に頭を下げました。
すると渡海は「長い言い訳。じゃあ殺せよ。お前もう死ね。スナイプじゃ不可能なんだよ」と言い渡海の部屋で高階にスナイプの設計図を渡しました。
「いくら腕があったって切れないメスじゃオペはできないんだよ。」 スナイプの欠点はパーツが大きいこと。小さい小春ちゃんの心臓にはシミュレーションでも、ギリギリのサイズ、そこに人間の技量が入ります。
渡海はパソコンを見せ、カテーテルにスナイプの先端をつけてやる方法を高階に提示し、それを見た高階は「そんな最高難度のオペは渡海先生にしかできない。」と言いました。
すると「無理なんだわ。 俺は今オペをするなって言われてるから。どうする?」渡海はニヤリと笑いながら言いました。渡海は最初から自分が小春ちゃんを執刀するつもりだったのです。
高階はすぐに佐伯教授に渡海の手術許可をもらいに行きました。小春ちゃんを救うために今まで動いてきた高階にとって、佐伯教授に頭を下げることはなんでもないかのようです。
こうなる展開がわかっていたのか?と思うくらい、佐伯教授はあっさり、渡海の手術を許可しました。
そして小春ちゃんの手術は高階&渡海のタッグで無事成功!!(いがみ合ってた2人が協力して成功させたシーンはなんだか感動してしまいました)手術後高階は渡海にお礼を言いました。
終章
そして手術室をあとにした渡海を佐伯教授は待ち伏せをしていて、和解。したと思いきや、渡海は高階に「佐伯清剛を信じるな。あの男は、自分の身に危険が及んだとき、平気で周囲を切り捨てる男だ。それが長年の盟友であっても。」と言いました。
渡海から高階へ「 あんたにはいずれ金じゃないものを払ってもらう」
佐伯教授の盟友は渡海一郎なのではないか?X線写真のペアンとも何か関係があるのでは??と勘ぐってしまいます!
日本外科ジャーナルの本を手にして佐伯教授と高階が末尾を見ると、そこには西崎教授の名前がありました。そして高階は、「もう東城大に用はない」と去っていく覚悟を決めていました。
5話 涙の決断!子どもの命を絶対に助けて!!
第5話では、東城大学病院に新たな課題が訪れます。海峡手術ができない小春ちゃんの命を救うため、新たに導入された手術支援ロボット「ダーウィン」による手術が行われることになります。
ダーウィンは西崎教授のいる帝華大にあり、それを貸してほしいと頼む高階に西崎教授は条件を出します。
西崎教授の条件は執刀医を松岡(音尾琢真)にするというもの。背に腹は代えられない高階は、その条件を飲むも…?
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小春ちゃんの手術は成功したのでは?再手術の謎
小春ちゃんの難しい手術は前回で無事成功したのですが、血液検査をしたところ手術を行った中隔の欠損部分に感染が生じていることが判明します。
そのまま退院させれば分からない、論文のために小春ちゃんをそのまま退院させてしまえという西崎教授…。西崎教授にはもはや医師としてのプライドはなく、大切なのは論文、そして自身の出世だけなのは明らかです。
立ちすくむ高階の元へ、小春ちゃんの退院許可の書類を持って現れる渡海。スナイプを広めるためにはこのまま小春ちゃんを退院させればいい。だけどそうすれば、お前の救いたかった小春ちゃんは助からないけどな。という渡海。
そこへ現れる世良!…と、迷っていた高階の背中を押すように小春ちゃんの容態が悪くなり、急遽処置が必要な状況になります。無事に処置を終了した高階は、腹をくくり小春ちゃんを助けるため今回のスナイプ手術は失敗したと認め、再手術を要請します。
そして、再手術で使える機器で思いついたのが、東城大にはない「ダーウィン」でした。
執刀医は渡海ではない!?
高階は執刀医の松岡に対し、「ダーウィンでの子どもの手術は初めてだろう?大丈夫なのか」と確認するも、松岡はバカにして相手にしません。ダーウィン手術を専門としている自分の腕を過信している様子の松岡に不安を覚えるも、小春ちゃんの手術は松岡主導で行われることになります。
しかし、手術中に予期せぬトラブルが発生。ダーウィンが突然停止し、患者の命が危険にさらされます。なぜ、ダーウィンが停止したのか?それは、小さな子どもの手術に対しダーウィンのアームが大きすぎ互いに干渉しぶつかり、動かなくなったためでした。
子どもの身体を想定して機器の調整を怠った松岡が悪い、お前の退職金1000万でも助けてやるよ。と、いつもの渡海が登場します。
華々しいダーウィン手術のお披露目になるはずが、顔に泥を塗られた形の西崎教授は怒り心頭です。
結局助けるのは渡海!
途中まで上手くいっていた小春ちゃんの手術でしたが、機器の調整を怠ったことにより大量出血で危険な状態に陥ります。
渡海は小春ちゃんの手術が危険な状態になることを予期していたかのように、造血剤で貯めていた小春ちゃん自身の血液を猫田(趣里)に持ってこさせます。「どのくらい持つ?」と問う渡海に「30分持ちます」と答える猫田。
「無理だ、できるわけない」との周囲の声に対し「できちゃうんだな」と軽々と答える渡海。的確な指示出しとスピーディーな腕裁きで時間内に見事、手術を終わらせる渡海…。
東城大はできるんだ。という渡海!超カッコイイー!!
【第5話放送まであと30分📺✨】
— 日曜劇場「ブラックペアン シーズン2」 (@blackpean_tbs) May 20, 2018
twitter初出しの15秒スポット😃🙌#ブラックペアン #tbs#まもなく9時🕘#それでは放送をお楽しみください💁♀️ pic.twitter.com/dYCJ60Z2pO
渡海の冷静かつ迅速な対応により、手術は成功し、彼の技術の高さが再確認されました。それを唖然と見守る西崎教授と、満足げな佐伯教授との対比が印象的でした。
見限られたはずの高階に再び西崎教授から救いの手が!?
小春ちゃんの手術前には西崎教授から見限られたはずの高階でしたが、小春ちゃんの手術が無事に成功した後に待っていたのは西崎教授からの救いの手でした。手術前には「もうお前は必要ない」という態度だった西崎教授…。手のひらを返したように、失態をさらした松岡から高階へ笑顔を向けます。
変わり身の早い西崎教授…。松岡にはもう二度と自分の前には現れるなと言い、再び高階を引き入れます。「権力闘争にもう自分は関係ない」と思っていた高階は、再び西崎教授の駒として使われる運命に舞い戻ります。
6話 母の手術に涙する!ミスを絶対に許すな
「まだブラックペアンの秘密は守られているようだ。」佐伯教授と看護師長の藤原真琴(上野三鈴)が教授室でX線写真を見ています。渡海が見ているあの写真と同じもののようです。その写真が入っているDVDを藤原に処分するように佐伯教授は伝えています。
そして、藤原は事務棟の古い資料を病棟の保管室に移す許可を佐伯教授に得て、新人看護師の宮元亜由美(水谷果穂)と花房美和(葵わかな)に依頼しました。
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渡海の母が救急搬送
花房が病院の中で渡海の母親春江(賠償瑞子)が迷っていると勘違いをし、親切心で声をかけます。佐伯教授に挨拶をしようと渡海に電話をかけるが、全然つながらないと言います。
通りがかった木下は、春江と花房を食事に誘います。3人で楽しく食事をしていたところ、春江が急に倒れてしまい、すぐに東城大へ搬送されました。緊急手術を行う黒崎(橋本智)。しかし、術後の検査で腫瘍の一部見落としがあり再手術となります。
春江の病室にて、佐伯教授は「ひとまずは無事でよかった。」と言うと、渡海は佐伯教授をしばらく睨んでいた後、「出て行ってもらっていいですか」と冷たく言い放ち、佐伯教授を退室させました。
東城大は春江の検査見落としの件で緊急カンファレンスを開きました。そのとき、渡海は黒崎を問い詰めましたが、納得する回答は得られません。そして渡海は医療過誤で2000万の支払いを病院に要求しました。
東城大の規則では身内の執刀をすることができないため、渡海は春江の手術に関わることができません。佐伯教授が手術の執刀医に申し出ますが、渡海は断ってしまいます。
そして「和解の話がまとまるまで、オペは保留で。」とカンファレンスは終わりました。
国産ダーウィン“カエサル”
#ブラックペアン 第5話をご覧いただいた皆様、ありがとうございました😈✂︎
— 日曜劇場「ブラックペアン シーズン2」 (@blackpean_tbs) May 20, 2018
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第6話の予告動画もどうぞ🤗#第6話は5月27日よる9時📺#公式サイトでは渡邊先生の5話ロボット手術解説を公開📄#tbs pic.twitter.com/jUGKkiUHyi
ダーウィンとは、最先端の手術支援ロボットで、日本初上陸の代物です。日本版ダーウィンは“カエサル”と呼ばれ日本人にあった動きが可能で、超精密な作業をすることができます。
このカエサルを治験で東城大に導入することが決定。佐伯教授の命令で高階が責任者となりました。しかしその裏には西崎教授が関わっており、高階は治験第1号になる患者を急いで探していました。そんなときふと目に飛び込んだのが渡海の母、春江でした。
春江は、高階に説かれカエサルの手術の同意書にサインしてしまいます。
一方、工事現場で崩落事故があり、怪我人が27名が東城大に搬送されてくるとの一報が入ります。世良に呼ばれ、渡海も応援に駆けつけました。
崩落事故の怪我人手当が終わった後、渡海は春江がカエサルの手術を承諾したことを知ります。高階へ確認に行きますが、高階は春江が手術を望んだことだと言い、「必ず成功させてみせる。春江さんの為にも、自分自身の為にも」と言いました。
渡海は「なら失敗したら、ともども死ね。」と言い、部屋を出て行きました。
自分だったら治験の手術は怖くて受けられないかも。春江もどこかで渡海が最終助けてくれるって思っていた気がします。
カエサルの初の実践
春江の手術を佐伯教授と渡海が一緒に見ていると、無事に終わるかと思いきや、大動脈から大量出血してしまいます。
今すぐ輸血の必要ですが、春江の血液はA型Rhマイナスという少ない血液型でした。さらに先程の崩落事故で輸血の血液を大量に使ってしまい、残りはもう600ミリリットルしか残っていません。
春江を助けるためには、佐伯教授か渡海が手術するしかいない状況にもかかわらず、渡海は佐伯教授の手術を拒否しています。渡海は自身が規則違反でペナルティーを課せられる覚悟を持ち、母のいるオペ室に向かいました。
渡海はオペ室に入り、高階と交代しました。しかし、血液が不足している状況は変わりません。渡海は高階をじっと見つめています。渡海は高階がA型Rhマイナスの血液型だと知っていたのでした。
高階は自分の血液を春江に使える分だけ使って欲しいと提供しますが、それでも血液は足りません。そこへ待合室などで集め検査も済ませた血液が運ばれてきました。
無事に手術は終了。終わったときはホッとしました!
優しい母の思い
高階は渡海に謝罪しました。すると渡海は「お前なかなか死なないな。」と言いオペ室を出てきました。
本来であれば渡海は病院の規則を破りクビになるはずですが、高階はある書類を佐伯教授に見せます。そこには「もしも私の状態が本当に危険になった場合、渡海征司郎に最後の執刀をお願いしたい」と書かれていました。
患者の要望は何よりも優遇されるため、渡海は東城大をクビにはならずに済みました。
春江は渡海がクビにならなかったことを聞いて「大体あの子はみんなに迷惑かけてるんですもの。勝手にクビになんかなっちゃダメなのよ。せめてこの先もこの病院でたくさんの患者を助けて皆さんに恩返しをしなきゃ。私のことは後でいいの。私にとってあの子は何よりも1番なの。私のことは最後でいいのよ」と話しました。
高階は渡海に「1つだけ教えてください。どうして佐伯教授の執刀に反対されたんですか?」と聞きます。
「俺は佐伯教授という男を信じていない。あいつは、俺の父親を裏切った。」と高階に言い、渡海はその場を立ち去りますが、それを世良は聞いてしまいます。
春江は何か知っているのか、何も知らないのか?佐伯教授と渡海の父の過去に何があったのか、ますます気になるラストでした。
7話 隠蔽を許すな!親友の命とペアンの謎!!
渡海は母の手術に立ち会ったペナルティとして1/3に減給を言い渡されましたが、「帝華大から倍の給料で」引き抜きされていると言い、あっさり東城大病院を去っていきました。
渡海を帝華大に引き込んだ西崎教授の意図は何なのでしょうか?
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東城大患者情報流出!犯人は!?
厚生労働省の富沢(福沢朗)は東城大に出向き、カエサルの治験をもっと難易度の低い症例でどんどん数をこなすよう促しにきました。
東城大の患者、山本祥子(相武紗季)が症例にぴったりだと言ってくるのですが、どうして東城大の患者の名前と病状を福沢が知っているのか疑問が残ります。
佐伯教授は情報漏洩は西崎教授が怪しいとにらんでいますが、最近帝華大に転職した渡海・帝華大からきた高階・・・外部に情報を流しているの一体誰でしょうか?
#ブラックペアン 第6話をご覧いただいた皆様、ありがとうございました😈✂︎
— 日曜劇場「ブラックペアン シーズン2」 (@blackpean_tbs) May 27, 2018
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第7話の予告動画もどうぞ🤗#第7話は6月3日よる9時📺#公式サイトでは美和ちゃんのインタビューを公開📄#tbs pic.twitter.com/iQ7wRJ6muV
そして、佐伯教授は治験カエサルの担当を高階から黒崎に変えます。
治験コーディネーター木下の過去
黒崎は患者の山本に治験の説明をするため、木下を山本の病室へ呼んだところ、木下は山本を見た瞬間病室を飛び出してしまいます。
木下の前職は看護師で山本と一緒の職場でした。しかし、木下は手術中の医療過誤で退職することになってしまったのだそうです。
実はこの医療過誤は、執刀医の責任にも関わらず木下のせいにされてしまったのです。
山本は治験コーディネーターを別の人に変えて欲しいと病院に要望しました。
東城大では渡海がいなくなったことで猫田麻里(趣里)はやる気がなくなり藤原に「休みたい」と休暇希望を出していました。しかし藤原は突き返します。
西崎教授は医師ジャーナル編集長の池永(加藤浩次)に電話口で、東城大は最後は医師の腕がないとだめだということを示していたが、腕のある渡海を引き抜いたことでもうその手法は使えない。と話していました。
渡海が帝華大に引き抜かれた理由はそういうことだったのか!
帝華大でも“オペ室の悪魔”を見せつける渡海
渡海が帝華大の中を歩いていると、武田(シソンヌ長谷川)の患者が「首が痛い〜。寝違えちゃったかな〜」と話す様子を目撃していました。
そして渡海は患者について調べようとしたが、帝華大のパソコンが使えません。渡海はパソコンを使っている人が離れたすきに、パソコンへ向かい調べ物をします。
そこへ木下がやってきました。「東城大で患者データが流出していて、渡海が犯人扱いされている」と報告しました。木下の差し入れのおにぎりを食べようとした瞬間、オペ室で問題が起こっている様子です。
オペをしていた武田はこのことを隠蔽しようと、このまま処置をせず手術を終わらせる指示を出していました。そこへ渡海が入ってきます。
「帝華大が研究しているのは隠蔽か?」と言う渡海に、「もう助からん。」と言う武田。「1000万だ。辞表かけ。お前の退職金1000万で揉み消してやるよ」の渡海のセリフに屈する武田が痛快に描かれます。
このオペは見事に成功。“東城大のオペ室の悪魔”を見せつけてやったのでした。そして渡海は武田に「腕のない医者は死んだほうがいい。お前の論文に書いていいぞ」と言いオペ室を後にしました。
東城大の闇を暴く
東城大では山本の手術の準備が進められています。山本への投薬ミスを木下が防いだことから、木下が信頼され、手術が行われる日が決まりました。
手術当日、順調に進んで終わろうとしていたところ、高階が異常を見つけます。すぐに処置をしなければならない状況ですが、病院長からそのまま手術を終わりにするよう命じられます。
高階は自分が手術をすると言い黒崎はサポートに入り、手術は無事成功します。
手術が成功してご機嫌な病院長が部屋に戻ると、そこには渡海の姿がありました。「帝華大でこんなもの見つけちゃったんですよ」と東城大の患者リストを出しました。
東城大のリストには検索した人物のIDが載っています。そのIDの人物は宮元亜由美(水谷果穂)でした。看護師がわざわざデータを流すわけがないので「誰に言われてやったのか?」と聞かれても黙ったまま答えません。
宮元は口を割りませんでしたが、渡海は決定的な証拠を持っていました。なんと、帝華大宛に患者データを送ってきた送り主が守屋病院長だったのです。
「なんでも言うことを聞くから」と言う守屋病院長に対し、佐伯教授は「帝華大から戻ってくる渡海の受け入れと、倍の給料を院長の自腹でお支払いください」と言い渡海は東城大に戻ってくることとなります。
渡海が東城大を出て行った時はどうなるかと思ったよ。
8話 隠蔽を許すな!親友の命とペアンの謎!!
物語は東城大の佐伯教授と帝華大の西崎教授がタッグを組む場面から始まります。
1週間前、西崎教授と池永が佐伯教授に「帝華大主導でカエサルのお披露目会をしたい」と提案しました。佐伯教授は承諾しましたが、条件として「西崎教授が執刀医になること」を求めました。帝華大の医師たちが東城大に入り、準備が進む中、東城大の医師たちは団結しつつありました。
東城大の医師メンバーが何だか団結しているようで、微笑ましいシーンでもありました。
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佐伯教授の秘密
手術中、佐伯教授はふらついてメスを落としました。助手の看護婦長が「私のミスです」とカバーしましたが、佐伯教授の外出が増えたことに疑問を抱いた渡海は世良に尾行させました。
世良は花房とともに佐伯教授を尾行し、さくら病院で検査を受ける佐伯を目撃しました。渡海は「心臓だな」と推測しました。
佐伯教授の弱みを握った感のある渡海!この後、物語はどう展開していくのでしょうか!?
カエサルお披露目会に向けて
渡海は西崎教授に協力的な姿勢を見せ、自らカエサルのチームに入りました。西崎教授は渡海が帝華大を去った後、武田という医師が退職したこと、武田のIDで“飯沼達次”という患者を探していたことを明かします。
”いいぬまたつじ”って…渡海が持っていたX線写真の患者さんの名前!武田のIDで渡海が探していたのは、この患者さんの行方!?
高階は西崎教授のオペが成功するよう簡単な症例の患者を探しましたが、東城大が提示する患者リストは難しい症例ばかりでした。渡海の腕前に帝華大の医師たちは圧倒され、それが気に食わない西崎教授は渡海を手術から外せないかと高階に相談しました。
カエサル手術当日
カエサルお披露目会は帝華大の大ホールでライブ中継される予定でした。佐伯教授が病院内どこにも見当たらず、黒崎は東城大の印象が悪くなることを恐れていました。オペの患者はさくら医院の院長の息子・小林に変更され、渡海がそれを手配しました。
手術は順調に進みましたが、チームワークが乱れます。高階は西崎教授の失敗を見つけ、患者から出血するまずい状況になります。渡海がオペ室に入り、「腕のない医者は死んだほうがいい」と状況を収拾しました。
佐伯教授がオペ室に現れ、「代われ」と言いますが、渡海は退きません。しかし、佐伯教授が「じゃま」と言い、渡海は後ろへ下がりました。佐伯教授は手術を成功させ、帝華大の中継会場では拍手喝采でした。
いつも渡海が言っている「じゃま」というセリフを、今回は佐伯教授が渡海に言っていたのが印象的!
佐伯教授は渡海に「私が負けると思ったか?これが私だ。ブラックペアンだ」と言い残し出て行きました。西崎教授は助手たちのせいにし、「全員クビだ!」と怒鳴りました。高階は「人を捨てるあなたに、人を救う資格なんてない」と呟きます。
【第8話放送まであと30分📺✨】
— 日曜劇場「ブラックペアン シーズン2」 (@blackpean_tbs) June 10, 2018
もうまもなく9時です🕘❗️
放送の前にTwitter初出しの15秒スポットをどうぞ💁♀️#ブラックペアン #tbs#二宮和也#それでは放送をお楽しみください👐 pic.twitter.com/wrr8qHqkw3
手術を終えた佐伯教授は東城大の医師たちに迎えられますが、ここで倒れてしまいます。小林の父であるさくら病院院長は渡海に感謝しますが、渡海は「あなたが佐伯教授にお願いできるほど親密な関係だから」と言い、佐伯教授の心臓の不調を示唆しました。
院長が佐伯教授の心臓が悪いということを知らないと見た渡海は、「さくら病院には、東城大には知られたくない患者がいるんだろう」と問い詰めました。院長は渡海の勢いに負け「飯沼達次」と答え、言質を取った渡海は笑います。その時、花房が佐伯教授が倒れたことを伝えに現れ、渡海は走り出します。
9話 ペアンの真実を暴け!!命がけの秘密!命がけの手術!医者の覚悟
”佐伯教授が倒れた”と知った渡海が向かった先は、佐伯教授のもとではなく、さくら病院でした。佐伯教授は手術により安定していますが、早急に再手術が必要です。その手術をできるのは東城大で渡海だけです。
世良はさくら病院で渡海を見つけますが、そこには“飯沼達次”の姿はありませんでした。佐伯教授が倒れたとき、師長に「飯沼を退院させる」ように言っていたようです。
“飯沼達次”を探している世良!しかし、さくら病院には既に飯沼さんはいない!?一体どこに行ったのでしょうか?
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佐伯教授はカエサルでの手術を要望
佐伯教授の手術は非常に難しく、執刀できる医師は渡海のみです。しかし、佐伯教授は渡海の執刀を拒否し、カエサルでの手術を希望します。
佐伯教授の執刀医は黒崎に任され、帝華大陣営の高階は手術チームから外されます。黒崎はスタッフ一丸となりカエサルでのシミュレーションに取り組みますが、帝華大にデータを抜き取られて苦戦します。
高階は西崎教授にカエサルのデータを求めますが断られます。失意の高階に黒崎は頭を下げ、佐伯教授の命を助けるために協力を求めます。高階は「自分は帝華大に見捨てられたが、佐伯教授の命を救いたい」と応じ、チームに加わります。
#ブラックペアン 第8話をご覧いただいた皆様、ありがとうございました😈✂︎
— 日曜劇場「ブラックペアン シーズン2」 (@blackpean_tbs) June 10, 2018
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第9話の予告動画をどうぞ🤗#第9話は6月17日よる9時から20分拡大📺❗️#公式サイトでは猫ちゃんのインタビューを公開🐱#tbs pic.twitter.com/NnstLyLAOX
ペアンの刺さった写真
世良と花房は渡海の部屋でペアンが刺さったX線写真を見つけます。黒崎は「渡海一郎は飯沼達次という軽症患者のオペでペアンを置き忘れ、除籍処分になった」と話します。このことは東城大の一部の人しか知らない秘密です。
猫田に「渡海一郎のこと?(を知っている?)」と鎌をかけられ、とっさに「知ってるんですか!?」と応じてしまった花房。…うっかりさんですね。
花房は猫田に渡海一郎のことを問い詰められますが、師長に助けられます。師長もこの話を聞き、他言しないように命じます。
世良の思い
世良は日本外科ジャーナル編集長の池永に、佐伯教授の病気と同じような症例の論文が過去にないか、あれば見せてほしいと頼みますが断られます。世良は土下座し、佐伯教授の命を救うために協力を求めます。池永は心を打たれ、特別なルートで論文を取り寄せると約束してくれます。
しかし、佐伯教授が急変し、心筋梗塞を起こします。急いで佐伯教授のオペチームはオペを始めますが、準備不足で行き詰まります。
諦めかけたその時!カエサルのアームが勝手に動き出します。なんと、渡海が遠隔操作でオペをの執刀を開始します。手術は順調に進み、渡海は「高階、手の方が100倍楽だわ」と言いオペは無事終了します。
日本外科ジャーナルが発行され、佐伯教授の名前も載った高階の論文が評価されます。佐伯教授は渡海の執刀を予測し、それがどの論文よりも優れたものになることを見越していました。
遠隔操作で高階のカエサルを動かす渡海、カッコイイー!そして、またしても佐伯教授の独り勝ちっぽいとこが…!!
新たな展開
花房は新しい患者を病室に案内します。その患者はなんと“飯沼達次”でした。最後のシーンで渡海が何かを言い、ニヤリと笑います。
次回は最終話です。どんな展開になるのでしょうか。
最終話 さよなら!オペ室の悪魔!!復讐の結末は!?ペアンに涙!感動秘話、最後のオペで助けろ
倒れた佐伯教授の緊急手術をカエサルの遠隔操作で行った渡海でしたが、術後に「教授の心臓はまだ完治していません」と笑いながら告げました。これはあくまで応急処置で、再手術が必要だと言います。
渡海は改めて“飯沼達次”の居場所を尋ねますが、佐伯教授は答えません。渡海は「3日後の理事長選まで持つかな?」と言い、佐伯教授は渡海を東京の会場に同行するよう命令しました。
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東城大の秘密の患者
渡海は木下に飯沼達次の居場所について話し、自分の父親の医療ミスの話も打ち明けました。理事長選の日、高階が佐伯教授不在時の責任者を任されます。
飯沼達次は極秘で東城大の特別室に入院していましたが、病室に姿が見当たりません。探し回ると、飯沼は買い物に出ていただけでした。しかし突如、飯沼の容態が急変!花房は師長からの指示を受け、止血剤を探しに行く途中で高階とぶつかります。
花房が止血剤を持って病室に戻ると、高階が応急処置をしていました。高階は患者のカルテを見せるよう要求しますが、極秘扱いだと断られます。
運命の理事長選
理事長選の前日、佐伯外科のスタッフたちは佐伯教授の当選を願って乾杯していました。佐伯教授は世良に「自分の留守中、渡海を見張れ」と命じます。しかし、佐伯教授は倒れてしまい、渡海がその場で応急処置を行い、「お前の地獄はまだ先だ」と言います。
世良と渡海は同室に泊まり、世良は渡海を見張っていましたが、眠ってしまい、渡海は外に出て行きます。
理事長選当日、渡海は飯沼達次の病室に現れ、彼の心臓にペアンが残されていることを説明しますが、飯沼は佐伯教授しか信じません。渡海は「あなたが以前、東城大で心臓手術を受けた際、執刀医は佐伯教授だった」と言い、「それを証言してもらえますか?」と頼みます。
飯沼さんに過去の執刀医は佐伯教授だったよね?それを証言しろと迫る渡海!鬼気迫るものがありました。
しかし、飯沼の容態が急変し、渡海はレントゲンを撮ろうとしますが、高階が止めに入ります。渡海はレントゲンを撮り、ペアンが映っていることを示します。渡海は「父親に医療過誤の罪を擦り付けたのは佐伯教授だ」と言い、ペアンを取り出す決意を示します。
ブラックペアンの秘密
飯沼さんの体内からペアンを取り出そうとオペを始めようとした矢先!まさかの佐伯教授がオペ室に入ってきます。
佐伯教授は渡海に話を始めます。このペアンは置き忘れではなく、急変した飯沼達次の出血を止めるために仕方なく残したものでした。その後、一郎先生がペアンを発見しましたが、医療過誤と非難され、東城大を去ることになりました。
佐伯教授は一郎先生に守られていたのです。佐伯教授は、「レントゲンにも映らず火葬したら灰となり証拠を全く残さない特注のブラックペアン」を飯沼のために用意していました。特注のブラックペアンは、佐伯教授自身への戒めであり、外科医を辞めるときに使うものでした。佐伯教授は「ブラックペアンを」と言い、師長はそれを渡しました。
心肺停止状態
理事長選では佐伯教授に代わって黒崎が演説していましたが、池永が佐伯教授に代わってその思いを話し、会場は拍手喝采でした。
一方、飯沼の手術を無事に終えた佐伯教授は再び倒れてしまいます。渡海がオペ室に入り、心臓マッサージを行い、佐伯教授の心臓を再び動かしました。
理事長選は佐伯教授が勝利しました。めでたしめでたし…?
終章
病室で目覚めた佐伯教授は渡海に「お前を東城大に引き入れたのは罪滅ぼしのつもりだった」と告白します。渡海は「医者は患者のことだけを考えろ」と言い、深く頭を下げて病室を出ました。世良は渡海が病院を去ることを察し、必死で引き止めようとしますが、渡海は「良い医者になれ」と言い残し、病院を去ります。
その後、理事長になった佐伯教授は組織改革を行い、指導に励みました。渡海がいた仮眠室では、世良、花房、木下が卵かけご飯を食べながら、渡海が医療過誤で苦しむ支援団体に寄付していたことを話していました。最近、渡海が1000万円の寄付をしたのではないかと推測しています。渡海はどこかで医者を続けているとみんな思っています。
「邪魔。1000万で揉み消してやるよ。」という渡海の声で物語は終わります。
最終話は感動的でした。ブラックペアンの謎が解け、佐伯教授が悪者ではなかったことが明らかになりました。
でもさ、佐伯教授がもっと早く渡海に真実を話していればよかったのでは?渡海がいなくなって寂しい…っ!
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海堂尊原作「ブラックペアン1988」のあらすじ&ネタバレ感想
ここからは、海堂尊の原作小説「ブラックペアン1988」のネタバレを含むあらすじを紹介し、感想を書いていきます。
序章:バブル・ピーク
物語はバブル経済の最盛期に幕を開けます。主人公の世良雅志は、東城大学医学部付属病院の研修医として初めての勤務を迎えます。
バブル時代の豪華な社会背景と対照的に、厳しい医療現場での奮闘を描く物語の、主人公視点の希望に満ちたスタート。世良は新しい環境に期待と不安を抱きながら、医師としての道を歩み始めます。
第一章:ストライカー 五月
世良雅志は大学時代にサッカー部でストライカーとして活躍していました。5月の連休明け、医師国家試験の合格発表と時期に、正式に病院での勤務を開始します。
新米医師としての世良は、現場での厳しい指導と予期せぬ困難に直面しながらも、成長の第一歩を踏み出します。
ストライカー=大学時代ストライカーだった世良。新米医師としての病院勤務をスタートさせます。
第二章:ストレンジャー 五月
東城大学医学部付属病院に、新たに高階講師が外部から着任します。彼は病院内の改革を推進しようとするが、保守的な黒崎助教授との間に激しい対立が生じます。
医局内での派閥争いや理念の衝突が描かれ、世良はこの対立の中で次第に自分の立ち位置を見つけていきます。高階と黒崎の対立は、病院全体の運営にも大きな影響を及ぼすこととなります。
高階講師はスナイプ手術を病院に持ち込みます。
第三章:カンファレンス 五月
世良は初めてのカンファレンスで発表を行いますが、その緊張感とプレッシャーに圧倒されます。このカンファレンスで世良は、病院内で天才外科医と噂される渡海征司郎と出会います。
渡海の圧倒的な技術と冷徹な態度に衝撃を受けた世良は、彼に対する尊敬と反発を抱きながら、次第にその存在に影響を受けていきます。
講師の高階と渡海の出会い。天才肌の渡海に「腑抜け」と称された高階は反発します。
第四章:ビッグマウス 五月
高階講師は、新しい手術技術「スナイプ手術」を病院で敢行し、その大胆な行動から佐伯教授には「ビッグマウス」と呼ばれるようになります。
高階の革新的な手術方法は一部の医師から支持される一方で、反発も招きます。世良は高階の行動に触発されつつも、医療現場の厳しさと複雑さに戸惑いを覚えます。
スナイプを使えば、誰でも簡単に食道がん手術ができるようになるという高階。果たして新機器スナイプの導入は上手くいくのでしょうか。
第五章:ニューフェイス 七月
7月、病院職員が夏休みに入り、世良は学生教育指導に選ばれます。渡海の手術説明が患者に対して適切であるかどうかが議論となり、世良と学生たちはその倫理的な側面について考えさせられます。
病院では癌患者に対し、腫瘍という説明をして手術をしていましたが、渡海は患者本人に癌の告知をする医師でした。渡海の冷徹な説明スタイルと、医療に対する彼の哲学が浮き彫りになります。
手術とはバクチと言い切る渡海。患者に手術が大丈夫かと聞かれ、やってみないとわからないと言う姿勢。世良と学生には冷たく映ったようです。
この時登場する医学生は、後のシリーズでも主要キャラクターとなる速水(海堂シリーズ現代篇/ジーン・ワルツ)、田口公平(バチスタシリーズ)などです。
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第六章:クラッシャー 七月
世良は渡海が執刀する手術で左胃動脈の結紮(けっさつ)を任されますが、失敗してしまいます。この経験で外科医を辞める決意をする世良。しかし、高階の励ましと指導により、世良はもう一度立ち上がり、外科医としての道を歩み続ける決意を固めます。
一歩間違えば、患者を死なせていたかもしれないと怖くなる世良。そんな世良が医師を続けるか辞めるか、実は高階と渡海は賭けをしていました。
第七章:トラップ 十月
10月、高階が導入したスナイプ手術が病院内で広がり、佐伯外科の勢力図が変わります。その中で、世良は渡海から、佐伯教授が過去に渡海の父親に罪を押し付けたことを聞かされます。渡海の冷徹な態度の背景には、深い怨念と復讐心があることが明らかになります。
佐伯教授が過去に手術した患者の体内に残したペアン。その罪を着せられ病院を後にした渡海の父。渡海が佐伯に忠実だったのは、父親の無念を晴らすためだった!?
第八章:ミスファイヤー 十月
高階以外の医師(垣谷)がスナイプ手術を試みるものの失敗に終わります。手伝いに行けばスナイプが今後使えなくなると脅す佐伯教授。躊躇する高階に世良は「目の前で患者が死ぬのを見るのは絶対にイヤなんだ」と発します。その言葉で本来の医師の役割を思い出し、手術の手助けに入ります。
また、佐伯教授が病院長の地位を狙うために動き出し、高階はその計画の一環として利用されることになります。病院内の権力闘争が激化し、世良もその渦中に巻き込まれていきます。
スナイプを広めるためには、高階以外の医師が扱える機器でないといけない。それを示す手術でしたが、失敗に終わります。
第九章:プレパレーション 十一月
11月、国際シンポジウムのために多くの医局員が病院を留守にします。世良、渡海、高階は病院に残り、少人数で医療現場を支えることになります。シンポジウムの間に、病院内で重要な出来事が発生し、世良たちはその対応に追われることになります。
佐伯教授が不在の今!過去に佐伯教授が担当した患者の体内にあるペアンを取り出そうと動く渡海。世良・渡海・高階が留守番組なのは偶然か必然か…?
第十章:ラストダンス 十一月
ラストダンスでは、西崎教授と佐伯教授がフォーラムで対峙します。佐伯教授にとっては病院長になるためにとても大切な行事でしたが、「佐伯教授が過去に患者の腹部に置き忘れたペアンを摘出する」という一報を受け慌てて病院に舞い戻ります。
佐伯が患者の体内にペアンを残した理由は、極めて単純なものでした。過去の手術中、患者の命を救うためには、その場での最善の措置としてペアンを残すことが必要だったのです。この決断は、医師としての倫理観や職業的な誇りから来ており、決してミスや過失ではありませんでした。
しかし、結果的に佐伯は渡海の父に罪を被せることなった経緯をを説明します。「世良、立派な外科医になれよ」との言葉を残し、渡海は病院を去り物語は終了します。
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ドラマと原作の違いは?渡海のその後を考察
ドラマでは渡海のその後を想像させるような描写がありますが、実は原作小説では最後下記の一文を残して物語は終了します。
その後、渡海征司郎の行方は杳(よう)としてしれない。
引用元:ブラックペアン1988
でもさ、海堂尊先生の原作って他の本にも同じキャラクターが登場することあるよね?渡海も他の本で出てくるのでは?
原作の渡海のその後は、想像の域を出ない
ドラマ版では渡海のその後を想像させる描写がありますが、原作ではその行方は不明のままです。しかし、関連作品や登場人物のエピソードから、渡海の影響力と存在感は続いています。彼のその後については、読者や視聴者の想像に委ねられていると言えるでしょう。
どういうこと…?
渡海征司郎は「プラチナハーケン1980」「ひかりの剣」にも登場する
原作「ブラックペアン1988」以降では、渡海征司郎は基本的にこの作品にしか登場しません。東城大を去った後、彼の行方はわかっていませんが、関連作品の「ひかりの剣」にも一部登場します。
また、「ブラックペアン1988」より以前を描いた「プラチナハーケン1980」は渡海が主役です。本作には、ブラックペアンシリーズで亡くなった天才外科医、天城雪彦が渡海と話すシーンが登場するためドラマファンにとっては必見の内容となっています。
≫渡海征司郎が主役!ブラックペアンに続く物語の始まりはこちら
外伝「ひかりの剣」とのリンク
「ひかりの剣」は「ブラックペアン1988」と同時期の物語で、速水晃一と清川吾郎が主役です。速水は「ジェネラル・ルージュの凱旋」で重要な役割を果たし、清川は「ジーン・ワルツ」に登場します。この物語では、帝華大学の剣道部顧問が高階権太で、東城医大の剣道部とも関わります。
ジェネラル・ルージュ!チーム・バチスタのグッチー(田口公平)が主役のやつだ。バチスタは田口・白鳥シリーズでドラマ化もしたよね♪
田口公平への影響
「ブラックペアン1988」では、渡海と世良が行った手術が田口公平に神経内科を志させるきっかけとなりました。「ひかりの剣」でも同様の場面があり、渡海が田口に「獅胆鷹目(したんようもく)」の言葉を伝え、外科医の覚悟を示します。
この続きの言葉「行以女手(おこなうに じょしゅをもってす)」は患者への気遣いを示し、渡海は田口の医師としての姿勢を評価していましたが、直接伝わることはありませんでした。
田口は医者なのに血が大の苦手!渡海の手術で血がいっぱい出ているのを間近に見て「自分には外科医は無理だ」と思ったんだね。
別の物語での可能性
「モルフェウスの領域」では、日比野涼子というキャラクターが登場し、彼女に医学知識を教えた医務官が渡海征司郎の可能性があります。この医務官は40歳前後で、渡海と似た性格や特徴を持っています。
似てるから、もしかしたら…?渡海はブラックペアンシリーズの続き天城に超似ているように思います。どちらも同じ人(ニノ)が演じるのも納得だね◎
≫ブラックペアンの天城と渡海は似てる?キャラクター比較はこちら
※上記は、ドラマ放送中の記事になります。結果は、「ドラマ版は渡海と天城は双子の兄弟」というものです。ドラマ版「ブラックペアン2」あらすじは、全話をこちらの記事で紹介しています。
原作シリーズの構成
原作は「ブラックペアン1988」「ブレイズメス1990」「スリジエセンター1991」の三部作で、「チームバチスタ」シリーズの前日譚となっています。これらの作品では、若き日の田口公平や他の登場人物たちのエピソードが描かれています。
渡海の影響とその後
渡海征司郎は原作では「ブラックペアン1988」にしか登場しませんが、彼の存在は「世良雅志」の心に強烈な影響を与え続けました。また、「ブレイズメス1990」「スリジエセンター1991」では新たな破天荒な天才医師、天城雪彦が登場し、世良雅志に大きな影響を与えます。
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