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笑うマトリョーシカのハヌッセンは誰?原作とドラマでは違う結末なのかを考察

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この記事では、2024年7月期ドラマ「笑うマトリョーシカ」のハヌッセンは誰なのか、原作とドラマでは違う結末になるのかを考察していきます。

むむはむ
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公式サイトやSNSの意見をもとにまとめています。原作が好きな方も、ドラマから見始めた方も「笑うマトリョーシカ」をを深堀してみよう。

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清家一郎を操るハヌッセンは誰?

ハヌッセン(エリック・ヤン・ハヌッセン)とは、ナチスドイツ時代にヒトラーのブレーンとして暗躍したと言われている人物です。

清家一郎を裏で操っているであろう人物のことを作中では「ハヌッセン」と表しています。簡単に言えば「黒幕」と言われる人物のことです。

清家一郎のハヌッセンは誰なのか?その真相を突き止めるため、記者の道上は清家や鈴木の過去を追求していきます。

Q
清家一郎を操っているハヌッセンの候補は?
A

ハヌッセンとして候補に挙げられたのは以下の3人でした。

  • 鈴木俊哉:清家の高校からの同級生、清家に請われ政務秘書官になった
  • 三好美和子:大学時代の清家の恋人、本名は真中亜里沙。いくつもの名を持つ
  • 清家浩子:清家の母親、鈴木俊哉を誘惑し清家と恋人を引き離すよう依頼する
Q
清家一郎を操っている場面、シーンはどこ?
A

ハヌッセンと思われる人物が、清家一郎を操っていると思われる場面は下記になります。

  • 鈴木俊哉:高校時代から清家をコントロールし、生徒会長になる選挙で全ての準備をして清家を見事当選させたこと。その後も清家の政務秘書官として、自分がなれなかった政治家としての人生を見てること。
  • 三好美和子:大学時代に付き合っていた彼女(初めての彼女)で、漠然と生きる清家に“何者かになること”を意識させた人物。
  • 清家浩子:昔から清家が付き合う友達や人間関係について掌握し、自分の思うように清家を育てている節があること。

このような理由から、原作小説の読者の中ではこの3人のうちの誰かではないかと予測がされていました。

鈴木が清家に対して「支配欲を掻き立てる」と感じたことも、清家がハヌッセンにコントロールされる理由になったと言えます。

笑うマトリョーシカ原作のハヌッセンは、清家一郎本人

原作ではハヌッセンは清家一郎本人なのではないかという結末でした。

まるで清家本人に意思がないように、「誰かに操られているんじゃないか」と思わせるようにも
「自分が清家をコントロールしている」と思わせるのも全て清家自身が仕組んだことでした。

ハヌッセンが清家一郎本人であったと明記されているわけではないですが、ブレーンだと思われていた3人が清家の手によって彼の周りから姿を消したこと。

また、「僕は今心から信頼できるブレーンを求めています。」という最後の言葉から「誰かにコントロールをされることで自身が成功できる。」ということを自覚していて、周りの人間から利用されているようで実は清家自身が利用しているのではないかと推測しました。

≫原作小説「笑うマトリョーシカ」の最後は?ネタバレ感想はこちら

うぃんはむ
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ドラマ版は多少原作とストーリーが違う箇所もあるのでハヌッセンの正体は原作とドラマ版とで違うかもしれません。

笑うマトリョーシカ、ドラマ版のハヌッセンは?

ドラマが放送されるたびに、ネットではハヌッセンが誰なのかという考察で盛り上がっています。

6話では、ハヌッセン候補として有力だった鈴木俊哉が清家から突き放され、その予想外の展開にSNSでは驚いた感想が溢れていました。

それまでは正体が明かされないままだった高岡早紀さん演じる謎の女が清家一郎の母、清家浩子だったことが判明し引き続きハヌッセン候補として考察されています。

6話終了後のSNSの反応を見ていきましょう。

6話を観た方の中には、「ハヌッセンはいなくて、全部清家一郎が思い描いた通りなんじゃないか」という考察をしている方も見られました。

むむはむ
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鋭いね!6話視聴後の段階ではほぼ、原作通り。このまま原作と同じ結末を辿るのか…。

うぃんはむ
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まだ見ぬハヌッセンが存在するのか?最期まで目が離せません。

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原作とドラマでココが違う!「笑うマトリョーシカ」あらすじ

最後に、今一度原作小説「笑うマトリョーシカ」のあらすじを紹介します。

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早見和真原作「笑うマトリョーシカ」のあらすじ

若干40歳という若さで厚生労働大臣に任命された「清家 一郎(せいけ いちろう)」。未来の総理大臣としても期待される若手政治家として世間の注目を浴びていた。

そんな彼を取材した東京新聞社の「道上 香苗(みちうえ かなえ)」は、清家一郎と彼の秘書「鈴木俊哉(すずき としや)」の間に違和感を抱く。

「もしこの男が誰かの操り人形だったら?」2人の隠された過去について調べていくうちに、次々と昔の事件とのつながりが浮かび上がっていきー

小説版とドラマ版を比べると、多少省略されている部分はありますがおおまかなストーリーは同じといえます。

小説版では清家、鈴木、道上と目線が変わり物語が描写されていますが、ドラマ版では記者の道上が主人公となり道上の目線から物語が展開していきます。

むむはむ
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ストーリーは同じでも、見る人の視点によって話は変わるから…ハヌッセンの正体も道上から見たら変わるかも…しれない?

また、ドラマの1話では鈴木俊哉のことを調べていた道上の父親が不審な交通事故で亡くなり、それをきっかけに道上は清家と鈴木のことを調べるようになりましたが小説では道上の父親は登場しません。

うぃんはむ
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鈴木を調べていた記者が亡くなるという描写もないので、この場面はドラマ版のオリジナルと言えます。

原作者の早見和真さんは公式サイトでドラマ化についてのコメントを出しています。

自分にとっての「おもしろい」とは何か?
自分はこれまでどんな作品を「おもしろい」と感じ、打ちひしがれてきたのか?
「笑うマトリョーシカ」はそういったことをはじめて分析し、噛み砕き、逆算して書き上げた物語です。
同じものを書けと言われても二度と書けない気がします。
似たようなニュアンスでも難しいかもしれません。
行き当たりばったりとは言いませんが、ずっとギリギリの綱渡りを続けているような執筆期間でした。僕にとって一番おもしろいものは「人間」であり、「人間の業」以外にありません。
では、その「業」とは何なのか。
最後の最後まで「おもしろい」に全神経を注いだ作品です。
それが映像でどう表現されているのか、放送を心待ちにしています。

引用元:笑うマトリョーシカ公式サイト

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清家一郎のモデルは櫻井翔!原作のイメージにピッタリ

主演は、水川あさみさん、櫻井翔さん、玉山鉄二さんの3名です。

  • 道上香苗(水川あさみ)
  • 清家一郎(櫻井翔)
  • 鈴木俊哉(玉山鉄二)
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小説版を読んでからドラマ版を見ましたが、キャスティングのイメージはぴったりだと感じました!

早見さんは、謎多き政治家・清家一郎というキャラクターがとてつもなく大好きとのこと。その人物を描くにあたって、「櫻井翔さんをイメージして書いていた」ともおっしゃっていました。映像化に際し、櫻井さんに演じていただけることになるとは!

引用元:文藝春秋BOOKS

うぃんはむ
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それもそのはず!原作者の早見和真さんは清家一郎のモデルは櫻井翔さんだと言っています。

特に、爽やかで聡明、優しそうなイメージで好感度の高いキャラとして描かれている清家一郎を演じるのに、櫻井翔さんは全く違和感を感じないほどでした。

むむはむ
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それだけじゃなく、どことなく能面みたいなミステリな部分もあるよね。外側は当たり障りのない人物だけど、清家一郎の中身はどうなんだろう?

清家の過去を追求する新聞記者の道上香苗を水川あさみさん。清家の高校からの友人であり、清家を影て支える政務秘書官を務める鈴木俊哉を玉山鉄二さんが演じています。

また、まさに小説から出てきたのではないかと錯覚するほどの当たり役として、清家一郎の母親・浩子があげられます。年齢不詳で大学時代の鈴木をも陥落させた魅惑の女性「浩子」は、まさに実写化したらこのような女性なのだろうというイメージに高岡早紀さんはピタリと当てはまります。

うぃんはむ
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浩子の目力すごい…っ!でも、5・6話とあまり出てきていない恋人の存在(美和子)も気になるよね。鈴木から言われてあっさり清家と別れるかな?

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早見和真原作小説のあらすじと結末、黒幕ハヌッセンについてはこちらの記事を参照ください。ドラマ視聴後に1話ずつあらすじとネタバレ感想も追記しています。

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まとめ

この記事では、ドラマ「笑うマトリョーシカ」のハヌッセンは誰なのか、原作とドラマでは違う結末になるのかを6話終了段階で考察しました。

  • 原作通りならば、ハヌッセンはおらず清家一郎が皆を操っている
  • ドラマではオリジナルキャラクターもおり、道上目線なことからドラマ版ならではの結末を迎える可能性も考えられる
  • 6話終了段階でのドラマ版のハヌッセンは、清家浩子が最有力と見られている

原作を知っている方は比べながら楽しめ、ドラマ版で初めて見る方は毎週の考察を楽しめる作品となっています。

うぃんはむ
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ミステリードラマは色々な方の考察が見られるのも楽しみの一つ!まだ見ていない方は、見逃し配信もしているのでチェックしてみてください!

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