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笑うマトリョーシカ、美和子(亜里沙)の正体は?登場人物分析・相関図&キャスト紹介

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この記事では、ドラマ「笑うマトリョーシカ」の登場人物・キャラクター分析と相関図、キャストをまとめています。清家一郎の元恋人、いくつもの名前を使い分ける三好美和子(真中亜里沙)の正体についても探っていきます。美和子は現在死んでいるのか、生きているのか、生きているならどこにいるのかを原作から見ていきます。

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ドラマ9話が終わったところで、複雑化している登場人物を改めて整理していきます。最近出てこない元カノ・美和子はどこにいったのでしょうか。

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美和子(亜里沙)の正体はヘルパー!一郎の元カノは浩子の近くにいる

清家一郎の過去編では存在感を主張していた、三好美和子(本名:真中亜里沙、以下亜里沙)ですが現代では鳴りを潜めています。

第19回関東テレビシナリオコンクールでは清家一郎と母・浩子との関係を題材にした応募作品「最後に笑うマトリョーシカ」に浩子の本名(劉麗蘭/リュウ レイラン)で応募した彼女。

三好美和子は、中高時代のペンネームですが、それは自身をいじめていた同級生の名前です。

うぃんはむ
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自分ではない他人になりたい願望でもあるのでしょうか?いじめっ子の三好美和子になりたい願望でもあったのでしょうか。

実は、原作では浩子の再婚相手・小松政重(堀内正美)を介護しているヘルパーが亜里沙です。

9話終了時点では、ドラマ版も原作通りの展開になっていることから、このままいくと浩子の近くにいるヘルパーが亜里沙となります。また、鈴木に大学時代の清家の卒業論文を送りつけた犯人は、亜里沙です。

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9話で道上が、鈴木に大学時代の清家一郎の論文を送ったのは浩子かと問い詰めたところ、違うと言っていた浩子。

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登場人物分析・相関図:ドラマ「笑うマトリョーシカ」キャスト紹介

ドラマ「笑うマトリョーシカ」は、複雑に絡み合う人間関係と深い人間ドラマが魅力の作品です。ここで改めて、登場人物を整理し、キャラクターの深掘りと動機の分析をしていきます。

9話終了後時点で物語の中心にいる人物に焦点を当てて紹介していきます。

笑うマトリョーシ 相関図
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清家一郎(櫻井翔)

清家一郎は、表向きは有能でカリスマ性のある政治家として描かれていますが、実際には母親の浩子に操られている一面が垣間見えます。

彼が提案する「首相公選制」は、彼自身の政治的野望を実現するための策略であり、その裏には独裁的な支配を目論む意図が隠されているとも考えられます。一郎のキャラクターは、権力欲とそのための冷徹さを象徴しており、彼の行動が物語全体に大きな影響を与えています。

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ドラマ版の主人公は記者の道上だけど、やっぱり清家一郎が気になる!

清家浩子(高岡早紀)

浩子は、母親の過去と自身の経験から生まれた復讐心を抱えた複雑な人物です。彼女の母・劉英華の苦しい過去や浩子自身の出生の秘密が明らかになることで、彼女の行動や動機が理解しやすくなります。

浩子は、男性を操ることで自らの運命をコントロールしようとする一方で、深い孤独と憎しみを抱えています。彼女のキャラクターは、復讐心と自己防衛の狭間で揺れ動く人間ドラマを象徴しています。

道上香苗(水川あさみ)

道上香苗は、真実を追求するジャーナリストとして登場します。彼女は、清家家の秘密や事件の真相に迫るために奔走し、その過程で自身の家庭と仕事の葛藤にも直面します。

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原作と違うのは、道上のプライベートがすごくフューチャーされている点だね。

香苗のキャラクターは、正義感とプロフェッショナリズムを持ち合わせており、物語の中で重要な役割を果たしています。

和田島芳孝(加藤雅也)

和田島は、一見すると有能な若手政治家として振る舞っていますが、実際には母親に操られていることが明らかになります。彼の母親が亡くなった後、自らの意思で政治家としての道を歩むことを迷い、浩子の影響下に置かれます。

うぃんはむ
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和田島はいわば、浩子にとっては清家一郎の基となった人物。和田島のように、息子(一郎)を操ろうとしていたのでは?

和田島のキャラクターは、家族や過去の影響を受けながらも、自分自身の意志と向き合う姿を描いており、内面的な葛藤が魅力的に表現されています。

浩子が和田島と別れて結婚した清家嘉和は、浩子に暴力を振るうようになります。追い詰められた浩子が窮状を訴えた相手は、和田島です。

浩子が不在の際に、清家嘉和は交通事故で死亡しますが…和田島が関与しているのではないかと想像できます。

清家嘉和(梨本謙次郎)

嘉和は、銀座のクラブで働いていた常連客であり、浩子との結婚を通じて物語に絡み込みます。

彼のキャラクターは、初めは優しく見えるものの、やがて暴力的な一面を見せるようになり、浩子にとって大きな傷を残します。嘉和の謎の死は、物語に新たな謎と緊張感をもたらします。

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ホステスと客だった間は良かったけど、実際に一緒になったら自分の子ではない一郎が目障りになったのかも。男なら有言実行し、浩子を守ってほしかったよね。

鈴木俊哉(玉山鉄二)

学生時代から清家が官房長官に上り詰めるまで影で支えるも、過去に親が関わったとされるBG株事件により清家の政務秘書官を事実上クビになります。

長年清家を支え続けてきた自分が、まさか清家に切られるとは思っていなかった鈴木は大変なダメージを負います。その後、道上と一緒に過去のBG株事件の捜査に乗り出します。

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諸橋大臣の懐刀・富樫が死亡!謎と陰謀が深まる展開へ

第9話では、複数の謎と陰謀が同時進行で展開されます。特に注目すべきは、BG株事件や富樫稜の裏社会との関わりです。富樫稜は諸橋大臣の元秘書であり、行方不明となっています。

鈴木俊哉は、富樫稜が裏社会で活動していることを突き止め、その背景にある陰謀を探ります。しかし、富樫の死体が発見されることで、物語はさらなる混沌を迎えます。

また、清家家の中国にルーツを持つ背景や、清家一郎の政治的野望が明らかになることで、物語は国際関係や政治的陰謀といった広範なテーマにも触れ始めます。これにより、物語は単なる家族ドラマや復讐劇にとどまらず、社会的な問題や権力闘争を描き出す複雑な構造を持つようになります。

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最終回直前!10話の展開は?清家一郎を操る黒幕を考察

清家家の複雑な過去と現在の政治的野望が交錯する重厚な回だった9話。一郎の提案する「首相公選制」に込められた思いや、浩子の復讐心の深さが視聴者に衝撃を与えました。

特に、浩子のバックストーリーがこれまで以上に掘り下げられたことが印象的であり、彼女の冷酷さや強さの背景にある人生の苦難が丁寧に描かれています。

また、富樫の死や道上兼髙の死にまつわる謎がさらに深まり、次回への期待が高まります。特に、和田島が一郎に渡した腕時計や、浩子が一郎を操っていることが明らかになることで、物語の緊張感が一層増しています。

原作通りの展開であるなら、清家一郎を操っていた人物は…

  • 浩子(母):清家一郎が政治家として初当選するまで。
  • 亜里沙(恋人):出会ってから母の洗脳が解け、政治家として活動中は亜里沙がバックにいた可能性あり。清家と連絡が取れなくなったことで、鈴木に清家の卒業論文を送り付ける。
  • 鈴木:鈴木本人は清家を自分がコントロールしていたと思っているが、清家から切られたことで自部は清家のコマだったことに気づく。
うぃんはむ
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最後に笑うのは、清家一郎!?実は操られていたと思わせ、自分の意志を持っているのか?物語は原作通りなのか??気になるところです。

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今後の展開への期待

ドラマ「笑うマトリョーシカ」も佳境に入り、今後も複雑に絡み合う人間関係や謎解きが続くことが予想されます。清家一郎がどのように政治の世界で権力を握り、浩子の復讐がどのように展開されるのか、そして香苗や鈴木が真実にどのように迫っていくのか、視聴者としては目が離せません。

特に、清家家の中国にルーツを持つ背景や、BG株事件、裏社会とのつながりといった要素がどのように絡み合い、物語をさらに複雑で興味深いものにしていくのかが注目されます。また、和田島や嘉和の過去や動機も明らかになり、彼らのキャラクターがどのように物語に影響を与えていくのかも見どころです。

9話まとめ:物語はクライマックスへ

第9話では、清家家の驚きの秘密と清家一郎の政治的野望が交錯し、物語に新たな深みを与えました。浩子の母である劉英華の「復讐」の謎、清家の「首相公選制」提案、そしてBG株事件の捜査の進展と、複数の重要な展開が同時進行で進みました。

特に注目すべきは、清家家の中国にルーツを持つ背景が明らかになったことです。この設定は、国際関係を反映させた斬新な展開と言えるでしょう。

「笑うマトリョーシカ」は、政治ドラマの枠を超えて、家族の秘密、個人の野望、そして社会の闇を鋭く描き出しています。政治、家族、個人の野望が絡み合う中で、真実の追求がどのような結末を迎えるのか、今後の展開が非常に楽しみです。次回も、視聴者を驚かせるような衝撃的な展開が期待されます。

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原作の最後は道上が清家に、自分をもっと身近で見ていてって鈴木の代わりになるよう誘われていたよ。

うぃんはむ
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ハッキリとこう!ではなく、読者に清家一郎の内面を想像させるような展開だったけど、ドラマではどうかな?ドラマだし、白黒ハッキリ決着がつくドラマ版の結末になるかも?

ドラマ「笑うマトリョーシカ」はTVerで見逃し配信されています。

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リンク先:https://video.unext.jp/

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ドラマとあわせて原作小説もチェックしてみると、違いが分かって面白いです◎電子書籍の他、文庫も出ています。

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